都留文科大学学報(第145号)
41/44

文大だより 本年度の音楽研究室主催の卒業演奏会につきましては、コロナ禍の厳しい中ではありましたが、音楽専攻の先生方をはじめ大学関係者の皆様、また音楽専攻生のお力添えをいただき、無事開催することができました。審査並びに運営に携わっていただいた皆様に改めて感謝申し上げます。この卒業演奏会は、音楽専攻での4年間の学びの集大成としてのステージであり、これまで3年間、先輩方の素晴らしい演奏を観させていただき、私たちもその舞台で演奏することを目標にしてこれまで練習に励んで参りました。卒業演奏会に至るまで、私自身の技術不足に悩んだり、思うような表現ができなかったりすることも何度かありました。その際は、先生方に丁寧にご指導をしていただいたり、仲間からはアドバイスをもらったりしながら、最後まで自らの演奏を高めようと取り組んで参りました。本番ではその成果を十分に発揮できるように精一杯演奏に臨みました。これは私にとって非常に貴重な経験になりました。 これまでの音楽専攻での学びを通して、私は単なる演奏の技術を学ぶだけではなく、音楽の楽しさや素晴らしさを知ることもできました。一方、練習を通じて私自身の課題を見つけ、それを解決する機会も与えてもらいました。今後私たちの多くは、今日までのように音楽を演奏する立場から、音楽を活かし、その良さを伝えていく立場になります。この4年間本学で学んだことを成長の糧にし、社会人としても日々精進していきたいと思います。(初等教育教育学科 音楽専攻 4年 小坂梨紗)卒業演奏会を終えて41都留文科大学報 第145号

元のページ  ../index.html#41

このブックを見る