都留文科大学学報(第145号)
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 入学してからの4年間の月日はあっという間に過ぎ、あと数ヶ月で卒業する実感がなかなかわかない。今思えば4年前に地元を離れ、遠い都留で一人暮らしを始めたことが懐かしく感じる。大学の講義では、教職課程の講義が充実しており、教師になるために専門的な知識を学べることができた。また、環境社会学ゼミに所属し、四日市にフィールドワークに行き四日市公害について深く学ぶことができた。ゼミで学んだことで一番の収穫は、実際に現地を訪れ、“現地の生の声”を大切にすることである。 大学生活では、いくつものかけがえのない思い出ができた。特にハンドボール部で過ごした時間は大きい。長野県や群馬県など遠方にも練習試合や大会に出向いたり、冬の寒い体育館で朝練したりとお互いを高めることができたと感じる。練習後に松鶴やじゅーりでご飯を食べたり、オフの日に出かけたりなど様々な思い出ができた。またいつか、みんなでハンドボールをしたいと思う。大学で約3年間やり遂げることができたのは、紛れもなくみんなのおかげである。 都留文科大学で学んだことに誇りを持ち、人との繋がりを大切にしながら生きていきたいと思う。お世話になった神長唯先生とゼミの同期、友人、家族をはじめ、お世話になった全ての方々に感謝しています。本当にありがとうございました。出会いと学びの4年間社会学科環境・コミュニティ   創造専攻4年十枝内康哉 故郷から遠く離れた都留に来て、気づけば4年もの月日が流れていました。高校までに比べて縛られるものが少ない「大学」という環境と、待ちに待ったはじめての一人暮らしに心が弾んだ入学当初の感情を今でも覚えています。 大学では、以前から関心のあった分野を継続的に学び、卒業研究につなげることができただけでなく、あまり関心のなかった分野にも挑戦することで、今までの自分にはなかった視点や価値観を取り入れることができました。 そして、この4年間で得たもののなかで最も大きいのは、やはり「人との縁」だと感じます。一人で過ごす時間を何よりも大事にしたいと考えていた私は、最初の頃は自分から誰かと親密な関係を築こうとすることはほとんどありませんでした。しかし、サークルやゼミ、アルバイトなどを通じて出会った人たちと仲良くなり、新たな出会いの楽しさや面白さ、そして新たな自分の一面にも気づくことができました。 都留での生活を通じてできた思い出や人との縁は、私にとってとても大切なものとなりました。4月からは新たな地で新生活が始まりますが、都留で過ごした時間が私を支えてくれると思っています。この4年間、私に関わってくれたすべての人に感謝を伝えたいです。ありがとうございました。4年間で得たものはかるたサークルのメンバーと、近江神宮にて社会学科現代社会専攻4年藤岡寿々加思い出の写真旅立つことば122021年3月10日(水)

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