日本語教員養成課程履修方法の最近のブログ記事

このコースは、外国人に日本語を教える知識や技術を獲得することを目的としています。公的な資格制度ではありませんが、所定の単位を修得した人には、本学の「日本語教員養成課程修了証」が授与されます。


分類

目的

科目

日本人の言語生活

日本語に関する基礎知識を確認する

国語学概論

日本文法

日本語表現特論

国語表現法

日本語(日本文法)III

日本語教授

外国人からみた日本語という視点を身につける

日本語を教えるための知識・技術を獲得する

日本語教育入門

日本語教育初級文法入門

日本語教育中上級文法

外国語教授法と日本語教育

日本語教育評価法

日本語教育と第二言語習得

日本語教授法特論III

日本語教材研究演習III

日本語教育実習

日本事情

日本について幅広い知識を身につける

日本社会史

地域史

教育史

日本史学

国文学史

日本文化・社会論 など

国際理解

日本での外国人の置かれた状況についての知識を身につける

外国につながる子どもと教育

地方自治体と外国人

教育学習

教育についての基礎知識を身につける

教育原理

教育心理学

教育社会学

マルチメディアと教育


「日本語教授に関する科目」では、必修科目である「日本語教育入門」で日本語教育に関するさまざま事項を概論的に扱い、さらに「日本語教育初級文法入門」で国文法として学んできた日本語の文法を日本語教育の視点で見ることができるようになることをめざします。できるだけ「日本語教育入門」を最初に履修するようにしてください。

 日本語教育の知識を深めたい場合は、選択科目として「日本語教育中上級文法」「外国語教授法と日本語教育」「日本語教育評価法」「日本語教育と第二言語教育」の科目を、また実践的な技術を身に着けたい場合は、「日本語教材研究演習Ⅰ・Ⅱ」および「日本語教育実習」を履修してください。

 「日本語教授法特論Ⅰ(子ども)」及び「外国につながる子どもと教育」は、小中学校の外国人児童生徒に教えることを念頭において構成されている科目です。小中学校の教員を志望している方はこちらを履修してください。外国人の子どもが学校や地域でおかれている状況を学び、民族的アイデンティティを確認しながら異文化交流を図る行事、日本語の補習クラスの置き方、日常の授業での留意点などについてとりあげ、学校運営全体をその視点から考えます。

 「地方自治体と在住外国人」は、地方自治体による外国人の受け入れ状態、また地域における国際交流の実践の紹介などを通して、日本語教員の必要性、条件、背景などについて考えます。「日本語教授法特論Ⅱ(大人)」は、成人に日本語を教える場合の基礎的な知識や方法について扱います。

 日本語教員となるための第一の関門は「日本語教育能力検定試験」です。毎年10月に試験が行われ、全国で約5千人が受験し、千人が合格しています。この試験の準備を含め、日本語教育の勉強をさらに進めたい人は、「日本語教授に関する科目」をできるだけ多く履修するようにしてください。また、夏季休暇中に集中で試験対策講座を開設していますので、それも活用してください。


日本語教員養成課程は、平成27年度から新カリキュラムとなりました。平成25年度までに入学した学生のみなさんは、旧カリキュラムの要件が適用されます。また、移行措置としての注意等があります。詳しくは、学生便覧または「平成25年度までに入学した場合」を見てください。
大きな違いは次のとおりです。

 

分類

旧カリキュラム

新カリキュラム

必要

単位

必須科目

必要

単位

必修科目

日本人の言語生活に関する科目

12

国語学概論

日本文法

8

国語学概論

日本語教授に

関する科目

6

日本語教育入門(4単位)

日本語教授法特論IまたはII

10

日本語教育入門(2単位)

日本語教育初級文法入門

日本語教授法特論IまたはII

日本事情に

関する科目

6

 

6

 

国際理解に

関する科目

2

外国につながる子どもと教育

または

地方自治体と在住外国人

 

2

外国につながる子どもと教育

または

地方自治体と在住外国人

 

教育学習に

関する科目

2

 

2