11/11(土)にグリーンジムを実施しました!
 
今回は、都留文科大学の地域環境計画ゼミ3年生の皆さんを中心に、グラウンドワーク三島が管理・運営するビニールハウスでの農作業を体験していただきました。
 
グラウンドワーク三島では、現在、三島市平田にある約1000平米のビニールハウスで、色も大きさもさまざまな8種類のトマトを水耕栽培によって育てています。
 
まずは、トマトの不必要な芽を摘み取る「芽かき」作業と、「下葉かき」作業です。
 
 
どちらも、病害虫予防や実に栄養分を行きわたらせるための大切な作業です。
 
作業後の掃除まで含め、皆さん積極的に作業に取り組んでくださいました。
 
その後、当会の田んぼで育てたお米「梅花藻米」のもみすりと、パッケージング作業にも取り組んでもらいました。
 
 
毎日食べているお米が、どのような行程を経て私たちの元へ届けられているのか、少しだけ体験する良い機会になったかと思います。
 
 
最後に参加者からは、農作業の大変さだけでなく、農業で利益を生み出すことの難しさを実感できた、と感想をいただきました。
 
参加者の皆さんには、現場で体験したからこその実感とともに、農業の実際を少し学ぶことができたのではないかと思います。
 
今後も毎週グリーンジムを行います。様々なプログラムをご用意していますので、興味のある方はぜひご参加ください!

2017年9月18日~23日に開催した、韓国江華島スタディツアー2017の報告書が完成しました!

 

都留文科大学の学生4名をはじめ、全国から集まった大学生11名、高校生4名の参加者による報告書では、今回のスタディツアーで訪れた視察先の概要をはじめ、韓国の学生との交流や様々な体験・研修をとおして学んだことなど、それぞれが6日間で感じたことを伝える、中身の濃い内容となっています。

 

韓国のまちづくりや環境再生・保全活動の現状や、日本との比較から、それぞれの課題点ついても考えさせられる、全35ページの報告書となっています。

 

まちづくりや環境再生、国際交流、韓国の社会に興味のある方、ぜひ一度ご覧ください!

 

韓国江華島スタディツアー報告書(PDF)

 徳島県の高等学校では参加型の教育を取り入れる試みが、 15年以上前から続けられていて、私(高田)はその仕事を毎年助けに行っています。今はアクティブラーニングと言いますが、私たちに馴染み深いのはワークショップという学びの場のデザインです。
 阿波高校も10年以上1年生全員を対象に丸1日体育館で行う大人数のワークショップを続けてきています。このブログにもこれまでの記録を載せています。
 今年は、阿波高校に私の文部省時代の先輩である高原先生が学校長として赴任してきています。20年ぶりの再会でした。  1年生190名の皆さんと防災教育を通じて楽しい1日を過ごしました。
 
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 今日の授業は「避難所運営」がテーマ。
 まずはゲストの私(高田)から、熊本地震で学生たちのボランティア活動の事例を元に、実際に吉野川流域で大地震が発生するとどのような状況が発生するかということ、2011年3月から秋まで"模範避難所"と釜石市役所から評価されていた避難所の事例について話しました。

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 ワークの中心は静岡県の防災課が作った避難所運営ゲーム(HUG)を使用します。
 "阿波高校の体育館が避難所になった"という想定でこのゲームを実施してみることを通じて、
 避難所運営の難しさについて考えてみました。  

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 ゲームは、避難所が体育館に立ち上がり、みんなで運営スタッフの仕事を割り振ったところから始まります。
中央に置かれたカードを一枚一枚めくりながら、そこに書かれた状況に対応していきます。
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 まずは、次々にやってくる避難者のプロフィールがカードに書かれていて、その人々(カード)の部屋割りを考えていきました。家族の問題、地域の問題、高齢者、子供、犬・・・・
 カードは人だけではなく、「水が止まってトイレが使えなくなる。」また「使用禁止が守られずにひどい状況になる」などの状況カードが現れ、高校生たちはこれをどのように解決するかを一つ一つイメージしながら考えます。 このカードゲームはシンプルな坊主めくりのようなゲームですが、やってみるとよく練られたアクティビティだと感心しました。
 高校生たちはここで考えるプロセスから、グループでその"気づき"をまとめて、良い避難所を運営するためにどうすれば良いのかのアイデアを模造紙にまとめて行きます。

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DSC09719.jpg先生とのやりとり.jpg
パネルを前に発表する学生とやり取りするのは、本日の授業者(1年学年団)の代表鴨川先生(体育)。とても上手な進行でした。
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トイレカードや、これまで彼らに与えられた情報にトイレの問題が多かったので、上のようにトイレ問題への気づきが多かったようです。実際にもトイレ問題は課題となりますが。 このセッションを終えて、次に気づきを深化させていくために、今度は避難者の側からこれを語ってもらいました。
 
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川崎講演.jpg















 私のゼミからは、川崎杏樹(3年)が2011.3.11 釜石東中学校2年生であった当時のリアリティのある話を語ってもらいました。 当時「釜石の奇跡」と言われた避難行動。そして家族から引き離された1次2次避難所での生活の話を避難者の眼差しから。そして最後に、命が助かったのは「奇跡」などではなく東中学で取り組んできた防災教育の成果であること。"防災教育の学びは受け身ではなく、地域に対しての具体的な行動を通じて学ぶ"ことにある" という結論で締めくくりました。
 
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 最後に川崎杏樹、高原清秀校長、高校生の代表2名がパネラーとなり、フロアーでも同じ質問を考えるというスタイルでフロアーとパネラーを結びつけながら締めくくりの全員参加型パネルディスカッションを行いました。(司会 高田)

・・・・9時から4時まで、延々体育館での アクティブラーニングでした。



 2回目は、私たちのフィールドである鹿留子どもふれあいの森で開催しました。
                もう今年のクルミがリスに食べられています。
 
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 鹿留の森に放たれた子どもたちは、山をぐいぐい登っていき、学生たちはその後をフーフーついていく。
昨年、年中の時からこの森で遊んできた子どもたちにはフィールドとのアイスブレイクなんて必要ありません。

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ひとしきり上を目指し、尾根のお地蔵様(役行者か?)付近でUターンして今度はフィールドの一番下にある、木登りスペースに一目散降りて行きました。
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 視点が低いので、こんな小さなモノを見つけて持ってきます。アブラチャンの冬芽がパラパラ落ちていました。
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  うーん。それは滑り台ではなくて、元は野外トイレの屋根なんですけど。もう子供たちには滑り台とし紙か見えていません。仕切りは剣道部の鈴木くん。
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 もういっぱい群がってきて・・・鈴木くんは大変。すぐに飽きましけどね。
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あれっ?志村先生の前で真剣な表情・・・
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 ここはやっぱり木登りスペース。ほどよく倒れている和名ハリエンジュ(針槐)に子供たちはしがみつき、這い上がっていきます。
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学生たちの手が届かない、そこには細い間を抜けて子供達だけ行ける空間が広がっています。
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 奥へ!

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ちょっとイケてるポーズでリラックス!
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あっという間に・・・お迎えの時間となりまして、今日の振り返りタイムです。
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子供たちが帰った後は学生の振り返りの時間です。今日の学び、危なかったこと(ヒアリハット)のチェックをする大切な時間です。あれっまた鈴木くんでした。



NPO法人グラウンドワーク三島主催で、2017年9月18日から23日まで開催した、「韓国江華島スタディ・ツアー」の模様が、毎日新聞静岡版に、11月日から3回にわたって連載されました。是非ご一読ください!

■毎日新聞静岡版連載「海越え続く環境の道」


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