都留文科大学地域交流研究センター主催の第13回地域交流研究フォーラムを開催いたします。

第13回目となる地域交流研究フォーラムは、平成26(2014)年に山梨県でおきた大雪について、平成29年に実施したアンケートと、地域住民・行政から見た実際の状況の話を元に、大雪災害について学問的に考え、経験を語り継ぐ場としたいと思います。

【開催日】  2月24日()13:30〜16:00
【場  所】  5号館5101教室(定員50名)

詳細や申込方法はこちらからご確認ください。

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平成29年12月20日(水)に、都留文科大学4号館地域交流研究センターにおいて、市民公開講座 「都留市東桂地区の湧水環境」を開催しました。

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講師は、本学COC推進機構特任教授の内山美恵子先生です。 

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火山についてや地下水についての基本的な情報から、都留の湧水についての詳しい研究結果まで、水についての話をしていただきました。

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軟水の都留の水と硬水のコントレックスで入れた紅茶です。飲み比べて、味の違いを確かめました。

硬水のコントレックスで入れた紅茶は、とろっとしていて沈殿物も多く、軟水の都留の水で入れた紅茶とは全く味が違っており、試飲した皆さんからは驚きの声が上がっていました。

以下、参加者からの感想をいくつかご紹介します。

・市の地下水保全条例作成のために地下水について少し調査したことがあったため、参加しました。都留市の大切な資源である地下水について、市民の皆様にもっと意識してもらえるように研修会を開催してもらいたいです。(40代 男性)

・十日市場の湧水地の近くに住んでいる者として、幼い頃から慣れ親しんでいる湧水の神秘性に触れることが出来ました。感謝しています。今後も観測を続けられることと思いますが、結果をお話し頂く機会を作っていただく事をお願いします。(60代 男性)

・湧水について以前から関心をもっていました。友人に勧められ、今回の講座に参加出来ること楽しみにしていました。十日市場、夏狩湧水群も事前に見学してきました。水の湧く所を実際に見ると、新鮮な気持ちになり、元気をもらうような気がしました。自分の足で歩いてきたおかげで、内山先生のお話が、身近なものとなったようで大変勉強になりました。これかれも、他の地域も自分の足で歩いてみようと思っています。貴重なご講演ありがとうございました。(60代 女性)

・水について、基礎的な知識を学ぶことができて、勉強になりました。軟水と硬水の紅茶の味が全然違い、驚きました。降水量と湧水量の関係は興味深いため、解明していたできたいと思いました。(30代 男性)


平成29年12月16日()に、都留文科大学2号館2101教室において、本学初等教育学科と共同で、「発達障害と学校教育~発達障害児のライフステージを踏まえた支援の在り方、学校教育の役割を考える~」を開催しました。

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当日は本学学生、都留市内の一般の方や県内外からの参加者、現職教員の方、あわせて221名が参加しました。

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講師は、信州大学医学部付属病院子どものこころ診療部(部長・診療教授)本田秀夫先生です。

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以下、参加者からの感想をいくつかご紹介します。

・楽しくお話を聞かせていただきありがとうございました。自閉症の子どもたちはこういう気持ちだったんだと参考になりました。今の社会の型にはめ込んだり、当たり前だと固定観念を無意識に押しつけてしまったりしている教育や指導の形を直していかなくてはいけないなと思いました。将来、特別支援学校の教師になりたいと考えている私にとって、とても刺激的で勉強になるお話でした。本当にありがとうございました(20代・女性)

・とてもよかったです。大変楽しく興味深く聴くことができました。特別支援教育に携わる教員として、とても刺激を受けたと共にご示唆を頂くことができました。教科書よりも自律スキル、ソーシャルスキルの重要性を再認識しました。ありがとうございました(50代・男性)

・学校ではなかなかできないことが多いと感じた。個別の支援、TTなど教師の数を多くし、少ない子どもの数でゆっくり育てていければよい。単線化した学校教育が幅広くなればと思う(50代男性)

・私自身、少しグレーな面があって過ごしづらかったことや特別支援に興味があったこともあり、今回の講義で発達障害に対する新しい視点を得ることができ、とても有意義でした。しかし、この内容が発達障害に対して偏見を持つ人に共有されないと、グレーゾーンの人の生きづらさは解消されないだろうなと感じました(10代女性)

・発達障害の生徒に対して教員は特別な配慮をしなければならないということは今までに何度も耳にしてきたが、実際にどうすればよいのか分からなかった。今日の講演会に出席してその子が今できること、その子がやりたいと思うことを理解してあげることが大切だと分かった(20代・女性)

・保護的支援と試行錯誤を設定していく時期、達成可能な課題設定、余暇活動の作り方など自分の実践を見直す話を楽しくきくことができました。自閉スペクトラムの人たちの時間の使い方やハッピーな生き方の話を聞いて'発達障害の人たちが生きやすい社会は、みんなが生きやすい社会'だということがとてもよくわかりました(40代・女性)

・何気に使っている自分の言葉をふり返り、確かに2つの指示になっていることがあるなあと思い、苦笑いをしてしまいました。誰にでも少しは持ち合わせているであろう発達障害について「うん。うん。分かる。分かる。」と思って話を聞いていました。いろいろな子どもの顔が浮かび、拠点づくりは大切だなと思いました。ありがとうございました(40代・女性)

・今年度介護体験で支援学校でお世話になり、初めて特別支援教育の現場に触れ、興味を持ちました。その人に合っ教育、その人の成長に沿った支援というものが大切なのだと感じました。また「グレーゾーン」の概念を聞き(「グレー」は「白」ではなく「うすい黒」)その幅の広さを知りました。そういう層にいる子どもたちを'白鳥'として受け入れ、無理に白くアヒルに育てようとしないことが必要だと思いました(20代・女性)

・キャリアデザインワークを通して、学生自身のキャリアについても学ぶ機会になったのではないか。発達障害のある子、人の生きづらさに気づく・共感することが大切だと思った。個性の違いを認めあう社会が理想だが、これがなかなか難しい。みんな一緒に同じ方向を向いて進もうということになりがちだ。この考え方の転換が必要であると思う。一人一人のニーズに応じたカリキュラムで学べることが特別支援教育の最大の目的であることをかみしめたい(60代・男性)

・発達障害の人々には、その人なりの生きやすい生き方があり、私たちにあるべきなのはそれを受け入れ共に生きる姿勢だと感じました。社会性を身につけることは、人と人が支え合って生きるこの社会には必要だと思いますが、社会にはもっと楽しく余裕を持って生きることのできる時間が必要だと感じました。「発達障害の人々は私たちが当たり前だと思っていることに対して疑問を投げかけてくれる存在」という言葉に強い印象を受けました。共生という考え方がありますが「障害者と健常者」とを分けることを当たり前とせず様々な考え方、特性をもつ人と人として共に生きていくことができればよいなと考えました(20代・女性)

・今回初めて本田先生のお話を聞く機会だったのですが、本当に話を聞けてよかったです。子どもの発達障害について改めて色々知ることができ私自身発達障害の子を育てる親ですが、やるべき事、やらなくてもいいこと、将来の事などを考えることができました。学校教育についても知ることができよかったです(30代・女性)


平成29年12月16日()に、都留文科大学構内において、地域の知的障がい・発達障がいなどの子どもたちを対象にした週末の居場所づくりの活動である"クロボ"を開催しました。

「はじまりの会」です。
前回に引き続き、特別支援学校教員免許状の取得を希望する1年生が一生懸命司会を担当してくれました。

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午前は、フロアホッケーをしました。

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午後は、グループ別活動で、音楽の活動(@音楽棟)とアート活動(@図工・美術棟)を行いました。

下の写真は、アート活動の紙漉きの様子です。

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色とりどりの素敵なはがきができました。

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下の写真は、音楽活動の様子です。

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最後に、「おわりの会」で1日の感想を自由に語り合って、「さようなら」になりました。

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今回の活動には、子ども15名(小学生〜高校生)、ボランティアスタッフ約50名(学生、教員、一般市民)の参加がありました。

次回の"クロボ"は、今年度最後の活動で、1月27日()に開催予定です。 よろしくお願いします。

(地域インクルーシブ教育分野担当教員 堤英俊)

平成29年12月13日(水)に、都留文科大学2号館2102教室において、県民コミュニティーカレッジ地域ベース講座「日本映画の歴史と美学」の第3回目を開催しました。

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今年度の県民コミュニティーカレッジは、講師として国際教育学科のノルドストロム・ヨハン専任講師を迎え、日本映画の黎明期の作品である無声映画から戦後1950年代の映画産業まで、大正から昭和にかけての日本の映画史に様々な視点からアプローチしていきます。

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第3回目となる今回は、『1930年代のトーキー映画』と題して、「鳴滝組」についてや、山中貞雄監督について学び、山中監督の作品『河内山宗俊』(昭和11年)、『人情紙風船』(昭和12年)を鑑賞しました。

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当日は、15名の方に参加していただきました。


以下、参加者の感想をご紹介します。

・自分では観ないような時代の映画について考える機会を持てて良かったです。意識して、古い映画も観てみようという気になりました。(40代・女性)

・日本映画を題した講座は初めてでしたが任侠映画、人情映画の歴史と現在の状況にまで比較出来る楽しさを知ることができ感謝しています。(60代・男性)

・映像が工夫、発展してゆく時代、良い方へ向う時代の明るさ、希望を感じます。毎回楽しく拝聴しています。まだまだ私の生まれる前の時代の話。次回は少し近づくかな。また楽しみです。(50代・女性)

・大学の講義(志村先生、北村先生など)の中では、古い映画を知ることは多くても、今回のトーキー映画とは、時代が違ったり、見方が違って面白かったです。先生の日本語や文章が怪しいところがあり、一生懸命話しているのがチャーミングでした。(20代・女性)

・山中貞雄の作品は「百万両の壺」を観たことがありましたが、「鳴滝組」や稲垣 浩監督のことなどは全く知りませんでした。‟股旅もの"というジャンルをほとんどイメージできないので、ぜひ観てみたいと思いました。(50代・女性)

・人間模様を観客が見てとって感じれるように、撮り方の工夫をしていてこの前の映画とは違い、とても興味深かったです。(10代・女性)

・無声映画からトーキー映画に移り変わる時に、弁士の抵抗が大きかったとありましたが、トーキー映画が出て来たら無声映画はなくなるではなく、それぞれがジャンルとして確立することはできなかったのかなと思いました。11月にあった弁士さんの公演を観たので、もっと現代まで文化として残ってほしかったなと思いました。(10代・女性)

次回の開催は1月17日(水)です。

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