ブックタイトルフィールド・ノート no.84 Mar.2015

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フィールド・ノート no.84 Mar.2015

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フィールド・ノート no.84 Mar.2015

ばかりだった。しかし、「死体」「メス」といりについて何も知らないし、分からないことだった」と言っていた。私は、仮はく製づくたときはこわかった」「メスを扱えるか不安う」という言葉だ。先輩は「初めて死体を触っから、見学前日に投げかけられた「死体を扱きっかけは、以前につくったことがある先輩仮はく製について深く考えるようになった死体を扱う仮はく製は生きている『フィールド・ノート』の編集室の冷凍庫には鳥の死体が保存されている。その鳥たちを仮はく製にするという話を聞いたのは、12月のこと。そのときは、仮はく製づくりを見る機会なんて、めったにないことだから見学したいと思う程度だった。ンの仮はく製は完成したようで、新聞紙にくで退室した。午後再び教室へ行くと、オオバくなった。私は授業があったので作業の途中なって、さきほどまでの力強さが感じられなかし、関節を外すと脚はだらんと力がなくきが発達していて足の指がとても立派だ。しどのオオバン。オオバンは水鳥なので、水か今回仮はく製にするのは、体長30センチほ作業をしているところだった。み、西さんがハサミを使って脚の関節を外す室へ着くとすでに鳥の体長や体重の計測が済教の生りおさんが指導してくださる。1月30日、教仮はく製づくりは、本学非常勤講師の西にし仮はく製づくりを見学くわくしながら眠りについた。し、初めての仮はく製づくりが楽しみで、わ死体や道具の扱いに対する不安はある。しかるのか、虫が出てこないか……。もちろん、スを入れるのか、鳥は柔らかいのか、血は出どんな鳥を仮はく製にするのか、どこからメただけで、たくさんの疑問があふれてきた。う言葉が具体性をもたせてくれて、少し考えキビタキは頭から尾羽までは黒いが、腹の部分は白っぽいところと、わずかに黄色味がかっているところがあるらにすっぽりと収まる。キビタキの首は、大け取ったキビタキは10センチほどで、手のひはく製をつくることになった。西さんから受見学をした1週間後、自分でじっさいに仮キビタキの仮はく製をつくる前より知ることができた。だけでは知ることのできない内部の構造を以の扱いかた、オオバンの体の特徴、外見から見学をして、仮はく製のつくりかたや道具るまれていた。no.84 Mar. 2015 38