ブックタイトルフィールド・ノート no.84 Mar.2015

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フィールド・ノート no.84 Mar.2015

第27回旧暦に登場する春の生きものH・D・ソローが『ウォールデン森の生活』(今泉吉晴訳、小学館)で示唆した散歩のほんとうの意味とは何か。散歩をとおして見えてくるものとは。私たちは歩くことで、変貌する自然やまちの今を記録し、フィールド・ミュージアムのたのしみを報告していきます。西教生(本学非常勤講師)=文・写真加藤萌香(初等教育学科2年)=イラストウメの花のは初2鳴月き下が旬確か認らさ3れ月ま上す旬。に山かやけ河て川、敷ウかグらイウス西日本などの温暖な地域だけです。都留市での時期にウグイスのさえずりが聞かれるのは鶯?睆」(うぐいすなく)が来るものの、こります。2月上旬には「立春」の次候に「黄を過ぎてもまだ寒い日が続きますし、雪も降旧暦の季節は春から始まります。「立春」季節の始まり春の生きものを見てみましょう。今回は二十四節気と七十二候が表現する、ろで、12月中旬になります。「熊蟄穴」はクマが冬眠のために穴に入るこタが色づくころで、11月上旬にあたります。あります。「楓蔦黄」は平地のカエデ類やツこもる)といったあまり馴染みのないものもみじつたきなり)や「熊蟄穴」(くまあなにどよく耳にする言葉のほかに、「楓蔦黄」(もす。これらの旧暦は、「立春」や「夏至」な七十二候の初しょ候こう、次じ候こう、末まっ候こうの3つが入りまわ二にじけ十1ゅた四う年しの節せをっが気き七で24等しち十す分じゅ二。しうに候さ、こうら季でに節す細を。かあ1くらつ、わの1し節年た気をもにのは72にが求めてメジロやヒヨドリが飛来します。ウメ2月中旬になるとウメが開花し、花の蜜をしれません。した季節の変化を敏感に感知しているのかも時間が徐々に早くなりますから、彼らはこうずっています。「冬至」を過ぎると日の出のラやゴジュウカラ、キバシリなどはよくさえだ芽吹いていません。こんな時期でも、ヒガがわかります。林床は雪に被われ、木々はまと、1月中旬以降はさえずりが多くなること厳冬期に山地帯で鳥の調査をしていますのころが一番、春が来たことを実感します。ものです。どんなに寒くても、わたくしはこグイスのさえずりが聞こえてくるのは嬉しいウグイス。都留市の市の鳥でもあるno.84 Mar. 2015 34