ブックタイトルフィールド・ノート no.83 Dec.2014

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フィールド・ノート no.83 Dec.2014

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フィールド・ノート no.83 Dec.2014

29セキレイヒヨドリキビタキモズシジュウカラヤマガラ楽山公園略図至遊歩道本学美術棟モズが鳴いていた木の頂上は、今まで観察していたときにヒヨドリがいることが多かった場所だ。ヒヨドリは自分の縄張りへ入って来たモズが気に食わなかったのだろう。鳥に近づく観察していると、鳥は私を警戒していることが多い。カメラのレンズ越しに鳥をはっきり見たとき、彼らの目がまっすぐにこちらを見ていることにドキッとする。きっとそのときはまだ、鳥に近づけていない。毛繕いをしていたり、仲間同士で何かをしていたりと自然な姿を見ていたい。それは鳥に近づけたときに見られるものだと思う。鳥を見ることも、写真を撮ることも魅力的なことだ。けれど、私にはそれより楽しいことがある。それは鳥の気持ちを考えることだ。鳥と出会ったとき、彼らが何を思って何をしているのか。勝手な想像だけど、彼らのようすを自分なりに感じ取って、気持ちも鳥に近づけたと思うのが嬉しい。自分の観察の仕方、鳥に対して思っていることを深く考えてみて初めて気がついた。鳥に近づきたい。それが今の私の鳥観察だ。クラブハウス棟楽山公園で出会えた鳥たち