ブックタイトルフィールド・ノート no.82 Aug.2014

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フィールド・ノート no.82 Aug.2014

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概要

フィールド・ノート no.82 Aug.2014

食べて気づくこと6月14日、この日は中屋敷へウメを収穫しに行く日だった。もちろん、ウメの収穫も楽しみだったが、私はそれと同じくらい中屋敷のクワの実を食べることも楽しみにしていた。なぜなら、中屋敷のクワの実はこのあたりでも特別においしいと聞いていたからだ。今村遥香(社会学科1年)=文・写真を思いつつ、今度こそおいしいクワの実であある。どんな味がするのだろう。そんなことぶりで、手でとっただけでは潰れない弾力が奥にあるクワの木の実をとってみる。実は小少しがっかりした。今度は、さらに中屋敷のする。意外に甘くなく、私は予想を裏切られしてみると、水っぽくてスイカのような味がの汁がつく。これはおいしそうだと思い口にきい。実が柔らかく、とっただけで手に紫色いすホールの道沿いのものよりひとまわり大一粒一粒にしっかり身が詰まっていて、うぐいところにあったクワの実をとる。この実はくさんの実をつけている。さっそく、一番近並んでいた。どの木も枝が下を向くくらいた中屋敷につくと、道沿いにクワの木が3本べようと決めていた。があったので、私はそのときにクワの実も食た。ちょうどウメの収穫で中屋敷へ行く機会いクワの実を食べてみたいと思うようになっはちっとも甘くない。このときから、おいしうな味が口のなかに広がった。そのクワの実実を食べた。噛むとジャリっとして、草のようとぐきいにす、ホ友ー人ルにへす続すくめ道らをれ歩ていクてワいのる中屋敷の奥にある、おいしい実をたくさんつけたクワの木とが好きになった。も親しみがもて、食べる前よりクワの実のこ知ったことで、考えたり見たりして知るよりる。自分のからだに入れて身をもって味を今でもクワの実の味が私のなかに残っているということもあるのだと教えてもらった。たり見たりして知ること以外にも、食べて知変わることを、食べて初めて気づいた。考えた。木の生えている環境が違えば、実の味がまっていておいしい。これは新しい発見だっると小さな実のほうが、ぎゅっと甘さが詰いておいしいと思っていたのだが、食べてみた。また、一見大きい実のほうがよく熟してによって実の味が変わることを知らなかっ異なるクワの実を食べ比べるまで、私は木実のなかで一番おいしかった。ると、実は甘酸っぱくて今まで食べたクワのりますようにと期待を込めて食べてみる。す21