ブックタイトルフィールド・ノート no.81 Jun.2014

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フィールド・ノート no.81 Jun.2014

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概要

フィールド・ノート no.81 Jun.2014

35れとも私たちの年代には伝わっていないものなのだろうか。そう考えると今聞かなければという焦燥感すら抱いた。そこで無尽に入っている人に直にお話を聞くことにする。今回は無尽「三み よしかい吉会」に参加していらっしゃる相あいか川わ功いさおさん(57) と渡わたなべ邉重しげもと基さん(58) にお話をうかがった。 4月20日の昼、相川さんと渡邉さんにお会いする。終始人懐っこい笑顔を見せる相川さんと、物腰が柔らかく優しげな雰囲気の渡邉さん。お会いすると、おふたりのあいだに流れる和やかな空気に、私は緊張していたのも嘘のように肩の力が抜けた。 「三吉」という名前は地名から付けた。無尽の名前の付けかたはその人たちの住んでいる地名からか、同級生の集まった無尽だと学校を卒業した年を名前にする方法が多いそう。おふたりが所属している「三吉会」というのは同級生の集まりでつくられたものだ。驚いたことに、同級生といっても小学校の同級生でつくったものだという。そのときの繋がりが途切れず続いているということだ。驚くと同時に、だからあれだけおふたりのあいだに穏やかな雰囲気が流れているのか、と妙