ブックタイトルフィールド・ノート no.81 Jun.2014

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フィールド・ノート no.81 Jun.2014

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フィールド・ノート no.81 Jun.2014

暖かい気候になり、そろそろ今年も桜の季節だなと教室の窓から楽山公園の桜を眺める。そうだ、写真を撮りに行こう。そう思って、さっそく楽山公園へ出掛けた。 4月10日、楽山公園の桜はちょうど満開のようだ。公園へ登っていく坂道の上には桜のトンネルができあがっていた。そのようすに圧倒されながら、足を進める。途中、いいなと思うところで足を止めてはカメラを構える。一時間ほど楽山公園を散策し、アパートに戻った。 写真の整理をしている最中、ふと野生の植物で作るお茶を飲んでみたいと思っていたことを思い出した。そういえば、どんな植物でお茶を作れるのか調べていなかった。すぐに調べてみると桜茶の文字を見つけた。ちょうど桜を見に行ったばかりだし、これにしよう。そう思った私は桜茶について詳しく調べていく。どうやら7?8分咲きの桜の花を使って桜の塩漬けを作るところから始まるらしい。楽山公園の桜は満開のようだったし、塩漬けを作るのに使えそ植物が好きでよく観察をしては写真を撮っていた。けれどこのごろは見るだけではなく、何か違う方法で植物を身近に感じたいと思っていた。そこで見つけたのが、野生の植物で作るお茶の存在。ふだん自分が目にしている植物でお茶を作ったらどういう味がするだろう。そんな些細な好奇心が桜茶を飲むきっかけだった。廣瀬はづ紀(社会学科3年)=文・写真桜を味わう